ニュース 運輸 作成日:2018年10月15日_記事番号:T00079815
台湾初となる小型無人飛行機(ドローン)による小包の輸送試験がこのほど、台南市左鎮区で行われ、小包2個の輸送に成功した。交通部は、遠隔地の農産物の物流コスト削減、商機拡大を支援するため、来年には阿里山でも特産の阿里山茶葉の輸送試験を行う計画と説明した。13日付自由時報などが報じた。
今回の中身は茶葉2袋とコーヒー1袋。9日に晨曦山荘から発送し3キロメートル離れた左鎮郵局に到着、その後、呉宏謀交通部長と国家発展委員会(国発会)の陳美伶主任委員にそれぞれ届けられた。
交通部民用航空局(民航局)は、現行法制では、無人飛行機は、地表から高度400フィート以下で、群衆の上空を飛行せず、目視できる範囲内であれば、地方政府が定めた空域内で飛行できると説明した。
交通部郵電司は、ドローン輸送が実用化すれば、交通が不便な地域の農家が、農産物1箱を出荷するために、わざわざ車で15分かけて郵便局まで出向かずに済むと指摘した。
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