ニュース 電子 作成日:2018年10月16日_記事番号:T00079831
業界観測によると、米アップルのスマートフォン「iPhone」新機種に金属筐体(きょうたい)を供給する海外メーカーが中国で違法な資金調達を行い、提訴されるなどの問題が相次いでいることを受け、アップルは同メーカーへの発注を大幅に削減し、台湾の▽可成科技(キャッチャー・テクノロジー)▽鎧勝控股(ケーステック・ホールディングス)▽鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)──への発注を増やしたもようだ。16日付経済日報が報じた。
観測によると、同メーカーはiPhoneに金属筐体を長年供給してきたが、最近、中国での違法な資金調達の他、サプライヤーへの代金未払い、上級幹部の相次ぐ離職といった問題が伝えられている。
今月26日発売の6.1インチ液晶ディスプレイ(LCD)搭載「iPhone XR(テン・アール)」が量産入りするタイミングでの観測浮上で、今後の出荷への影響が懸念されているが、追加受注を獲得した台湾3社が量産を支えるとみられている。
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