ニュース 電子 作成日:2018年10月17日_記事番号:T00079856
微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)がこのほど、中国におけるビデオカード販売のマーケティング活動において、競合メーカー、技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)の製品とサービスを不当におとしめていたとして謝罪の書面を送付していたことが明らかとなった。17日付工商時報が報じた。
MSIが中国子会社を通じて送付した謝罪文によると、同社は中国においてメッセンジャーアプリ「微信(ウィーチャット)」の公式アカウントを通じて自社製品の宣伝を行った際、事実とは異なる情報に基づいてギガバイトの製品とサービスをおとしめる行為を行ったという。
なお現在、中国のビデオカード市場は、地場ブランドの七彩虹(カラフル・テクノロジー)と影馳科技(ギャラクシー・マイクロシステムズ)がシェア1、2位を占めており、台湾の3ブランドは3~5位につけているものの、勢力拡大は容易ではない状況だ。こうした中、今回のMSIによる謝罪は、台湾ブランド全体の評価を高めることにつながると好意的に受け止められている。
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