ニュース 電子 作成日:2018年10月17日_記事番号:T00079857
中国の電気自動車(EV)大手、上海蔚来汽車(NIO、ニーオ)初の量産車「ES8」は、第3四半期出荷台数が3,268台と、従来予測を約9%上回った。下半期の出荷目標は1万台だ。同社に電子制御機器を独占供給している緯創資通(ウィストロン)は、中国EV市場でのシェア拡大が見込まれる。17日付経済日報が報じた。
NIOは、ES8の需要拡大に伴い、10月初旬に同社2本目となる組み立て生産ラインを設置した。同生産ラインでは、来年6~7月に発売予定の新車「ES6」も生産する。
ウィストロンは、昨年末にNIOのサプライチェーンに入りした。NIOの認定を受けた華東工場が、来年から大量に供給を開始する予定だ。2020年段階で、車載用製品の売上高構成比を1割へ拡大することを目標にしている。
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