ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2018年10月17日_記事番号:T00079861
世界鉄鋼協会(WSA)が16日、2018年、19年の世界鉄鋼需要見通しを上方修正したことを受け、中国鋼鉄(CSC)の翁朝棟董事長は、米中貿易戦争という不確定要素はあるものの、東南アジアなどの新興国の需要が予想より良い他、中国が余剰生産能力の削減や冬季の生産制限などを行っているため、世界の鉄鋼需要見通しを慎重ながら楽観視していると表明した。17日付工商時報が報じた。
世界貿易協会は、18年の世界鉄鋼需要は前年比3.9%増の16億5,800万トン、19年は前年比1.4%増の16億8,100万トンに達すると予想し、4月予測時の18年1.8%増、19年0.7%増から上方修正した。中国の18年鉄鋼需要は前年比6%増の7億8,100万トン、19年は前年比横ばいと予想した。
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