ニュース 石油・化学 作成日:2018年10月17日_記事番号:T00079863
台湾中油(CPC)は16日、インドネシアに年産能力100万トンのナフサ分解プラントや石化プラントを建設するため、同国の国営石油会社プルタミナと覚書(MOU)を交わしたと発表した。投資額は65億米ドルの予定。17日付工商時報などが報じた。
戴董事長(右)は、今月12日にMOUに署名したが、発表が遅れたことについて「中国の介入により破談となることを懸念したため」と説明した(16日=中央社)
戴謙董事長によると、今後、プラント建設の実行可能性調査や用地の選定作業などを進め、来年上半期に計画の全体像を発表する予定だ。候補地については、インドネシア側から5カ所が提示されているという。
戴董事長によると、出資比率は、CPCとプルタミナが各45%で、残り10%は台湾や海外の川中、川下メーカーとなる見通しだ。
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