ニュース その他製造 作成日:2018年10月17日_記事番号:T00079865
紡織業界の見本市、台北紡織展(台北イノベーティブ・テキスタイル・アプリケーション・ショー、TITAS)が16日、台北南港展覧館で開幕した。業界大手の▽遠東集団(ファーイースタン・グループ)▽新光合成繊維(新繊)▽儒鴻企業(エクラット・テキスタイル)──の各社トップは、米中貿易戦争の影響を受けるとして、来年の景気について慎重な見方を示した。17日付経済日報が報じた。
遠東集団の徐旭東(ダグラス・シュー)董事長(中)は、スポーツ衣料にテクノロジーやエコの視点を取り入れていると説明した(16日=中央社)
一方、台南紡織(台南スピニング)の候博明董事長と宜進実業の詹正田董事長は、来年は穏やかな景気拡大が期待できると、やや楽観的な見方を示した。
今年の台北紡織展には過去最多の456社が出展、ブースの数は初めて1,000を超えた。▽アンダーアーマー▽ザ・ノース・フェイス▽COACH(コーチ)──をはじめ欧米、日本、韓国、中国、ブラジルなどからのバイヤー106社が訪問する。
主催の中華民国紡織業拓展会(紡拓会、TTF)は、米中貿易戦争による転注で、今年は個別商談で8,500万米ドルの受注が期待できると予想した。
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