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日本産緑茶パック・ゴーヤ、農薬検出で廃棄処分


ニュース 農林水産 作成日:2018年10月17日_記事番号:T00079868

日本産緑茶パック・ゴーヤ、農薬検出で廃棄処分

 衛生福利部(衛福部)食品薬物管理署(TFDA)は16日、日本からの緑茶パック、ゴーヤなどから基準値以上の残留農薬が検出されたため輸入を認めず、廃棄処分にしたと発表した。市場には出回っていない。17日付蘋果日報が報じた。

 廃棄されたのは、スーパーマーケットのウエルカム(頂好)を展開する恵康百貨が輸入した、小谷穀粉(高知市)の「国産抹茶入り水出し緑茶20袋」4箱(8.64キログラム)と、日本産化粧品・食品輸入販売の承逸が輸入したゴーヤ20キロ。水出し緑茶から殺虫剤フルベンジアミド0.06ppm(ppmは100万分の1の濃度)が、ゴーヤからは殺菌剤のクロロタロニル0.8ppm、殺虫剤のルフェヌロン0.1ppm、ホスチアゼート0.02ppmが検出された。

 TFDA北区管理センターによると、水出し緑茶から検出されたフルベンジアミドと、ゴーヤから検出されたホスチアゼートは台湾では成分残留が認められていない。