ニュース 電子 作成日:2018年10月18日_記事番号:T00079887
中国のスマートフォン大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)が16日発表した旗艦スマホ「Mate 20」新4機種は、▽プロセッサー「麒麟980(Kirin 980)」▽ディスプレイ埋め込み型指紋認証(FOD)▽トリプルレンズカメラ──を搭載するなど新味があり、売れ行きが期待できるため、麒麟980を7ナノメートル製造プロセスで独占生産する台湾積体電路製造(TSMC)や、トリプルレンズカメラのレンズを供給する大立光電(ラーガン・プレシジョン)、およびFOD用レンズを供給する新鉅科技(ニューマックス・テクノロジー)が恩恵を受ける見通しだ。18日付工商時報が報じた。
中国・天風国際証券(TFインターナショナル・セキュリティーズ)の郭明錤アナリストは今月初めに、Mate 20新4機種の第4四半期出荷台数は500万台に達すると予想していた。
FOD用のIC設計は中国の深圳市匯頂科技(GOODiX)が主に手掛け、光学フィルターは浙江水晶光電科技、トリプルカメラレンズのCMOSイメージセンサー(CIS)はソニーが主に供給するようだ。
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