ニュース 家電 作成日:2018年10月18日_記事番号:T00079889
鴻海精密工業傘下のシャープがこのほど、世界で初めて8K放送の受信に対応したチューナー内蔵液晶テレビ「AQUOS 8K」AX1シリーズ3機種を11月17日に発売すると発表したことを受け、同社に液晶パネルを供給する群創光電(イノラックス)や、プリント基板(PCB)やコネクターなどの部品を供給する広宇科技(パン・インターナショナル)は粗利益率上昇などの恩恵を受けると予想されている。18日付経済日報が報じた。
シャープが発売するAQUOS 8Kシリーズ。日本で12月から始まる新4K8K衛星放送に対応する(シャープリリースより)
シャープは自社でテレビ用40および60インチパネルを生産しているが、50、55、65インチといったその他のサイズのテレビ用パネルはイノラックスなどから調達している。今回、発表された「8Kテレビ」は60型、70型、80型となっており、イノラックスに恩恵が期待される。
このほか台湾シャープは17日、桃園MRT(都市交通システム)と提携し、桃園機場捷運(桃園空港MRT)にシャープのプラズマクラスター技術をベースとした空気浄化システムを導入すると発表した。1日20便の「直達車」の2両目に空気浄化設備が取り付けられる。
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