ニュース その他製造 作成日:2018年10月18日_記事番号:T00079890
工業技術研究院(工研院、ITRI)は17日、紡織業界の見本市、台北紡織展(台北イノベーティブ・テキスタイル・アプリケーション・ショー、TITAS、台北南港展覧館)で、スマート衣料や発熱繊維、親水性繊維、バイオ染料などの研究開発(R&D)の成果を発表した。18日付経済日報が報じた。
呼吸や心拍数を測定できるスマート衣料は、繊維にナノ材料をコーティングにして導電機能を持たせ、生体センサーモジュールと組み合わせることで実現した(工研院リリース)
工研院は民間企業に技術を提供し、商品化の実現を目指す。新技術のうち、スマート下着はアパレル受託生産大手の儒鴻企業(エクラット・テキスタイル)にライセンスを授権したもようで、カスタマイズ化を可能とし、高い評価を受けているという。
米調査会社、マーケッツアンドマーケッツによると、スマート衣料市場は2020年段階で市場規模が47億7,200万米ドルに達する見通しで、大きな商機が期待できる。
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