ニュース 商業・サービス 作成日:2018年10月18日_記事番号:T00079894
コンビニエンスストア大手、OK超商(OKマート)は17日、即席麺や即席鍋などの商品を店内で調理できる専用機器「OK COOK」を全土420店舗に導入すると発表した。コンビニで食事を取る市民が増える中、同チェーンでは1日に5,000食の利用を見込む。1食当たり単価を70台湾元(約250円)とすると、月間1,000万元規模の売り上げを生み出すと期待を寄せている。18日付工商時報が報じた。
「OK COOK」は同様の調理器がコンビニで普及している韓国から導入したもので、即席麺や即席鍋、おかゆなど49~159元の商品約10品目を5分以内に調理できる。卵などのトッピングを加えることも可能だ。来年上半期には設置店を650店舗に増やす予定だ。
なお同様の調理器は萊爾富(ハイライフ)も昨年12月に導入しており、設置店を現在の100店舗から年内に400店舗に拡大するほか、消費者が具材を組み合わせられる鍋料理やおでんの調理も可能にする計画だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722