ニュース 社会 作成日:2018年10月18日_記事番号:T00079901
台南地方法院は16日、慰安婦を象徴する像が設置されている国民党台南支部の土地・建物の競売で、台北市の建設会社、建喬営造が1億689万2,000台湾元(約3億9,000万円)で落札したと発表した。建喬営造の親会社、皇鼎建設開発(ファウンディング・コンストラクション&ディベロプメント)の広報担当者は、慰安婦像の扱いについては登記移転の手続き完了後、国民党と協議すると表明した。聯合報電子版などが報じた。
国民党台南支部は台南市中心部の一等地に位置し、開発価値は高いとみられる(16日=中央社)
皇鼎建設は入札に参加した理由について、純粋に投資的視点によるもので、場所が良く、3度目の競売で価格が合理的な水準になったためと説明した。
国民党台南支部の土地・建物は、未払い退職金などの支払いを求める党職員らによる差し押さえ請求に基づいて、台南地方法院が今年5月に差し押さえ、9月より競売を開始。今回3回目で落札が決まった。
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