ニュース 電子 作成日:2018年10月19日_記事番号:T00079909
発光ダイオード(LED)市場調査会社、LEDインサイドの陳恕勛・緑能事業処アナリストは18日、台湾のミニLEDメーカーは中国メーカーほどMOCVD(有機金属気相成長法)装置の数を増やしていないが、技術面で中国メーカーを上回っていると指摘した。19日付工商時報が報じた。
陳アナリストは、中国メーカーもミニLED市場のシェアを狙っており、三安光電(三安オプトエレクトロニクス)は今年、MOCVD装置を40台導入したが、台湾メーカーは近年、設備投資を抑えているため、生産能力は大幅に増えていないと説明した。
陳アナリストはミニLEDについて、マイクロLEDに移行するまでの3~5年の過度期に、当初はハイエンドの消費者向け製品に応用されると予想した。
LEDインサイドは、ミニLEDディスプレイの量産時期は2019年となり、マイクロLEDディスプレイは中小型製品が21年に量産されると予想した。
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