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台北のQ3新築住宅価格、3四半期ぶり上昇


ニュース 建設 作成日:2018年10月19日_記事番号:T00079917

台北のQ3新築住宅価格、3四半期ぶり上昇

 住宅専門誌『住展雑誌』が発表した北部の住宅統計によると、台北市の新築住宅の第3四半期成約価格は1坪当たり83万2,000台湾元(約300万円)と前期比0.85%上昇し、3四半期ぶりに上昇に転じた。完成物件の価格が回復した他、予約販売物件の価格上昇が続いたためだ。19日付経済日報が報じた。

 基隆市の新築住宅の第3四半期成約価格は1坪当たり20万5,000元で、前期比4.59%上昇し、北部で最大の上昇幅となった。高価格の物件発売が相次いだためだ。

 北部の他県市の新築住宅の第3四半期成約価格は▽新北市、37万8,000元(前期比1.05%下落)▽宜蘭地区、21万4,000元(0.93%下落)▽桃園市、22万元(0.9%下落)▽新竹地区、22万5,000元(0.44%下落)──と軒並み下落した。