ニュース 政治 作成日:2018年10月19日_記事番号:T00079925
外交部は18日、国際刑事警察機構(ICPO、インターポール)が、来月アラブ首長国連邦(UAE)ドバイで開く第87回年次総会への台湾のオブザーバー参加を拒否したことを明らかにし、世界の警察の連携を図る同組織の設立趣旨に反しているとして強い遺憾の意と不満を表明した。中央社が同日報じた。
オブザーバー参加拒否について、頼清徳行政院長(中)は中国の圧力が背後にあると批判した(19日=中央社)
台湾は9月に蔡蒼柏・内政部警政署刑事警察局長が、ICPOのストック事務総長に対し総会へのオブザーバーとしての参加を文書で申請していた。しかし、事務総局は1984年の中国の加盟認定決議を盾に拒否したという。
関係者によると、台湾は理念を同じくする国の支持を取り付け、台湾のICPOオブザーバー参加を総会前の執行委員会で討論してもらえるよう引き続き尽力する方針だ。
台湾の今回のオブザーバー参加申請に対しては、米国務省が16日に支持を表明していた。
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