ニュース その他製造 作成日:2018年10月22日_記事番号:T00079940
太陽電池最大手、茂迪(モテック・インダストリーズ)は19日、台南市の工場棟と付属設備を、緯創資通(ウィストロン)傘下のネットワーク機器メーカー、啓碁科技(ウィストロンNeWeb、WNC)に9億8,000万台湾元(約35億8,000万円)以上で売却すると発表した。面積は4万4,657平方メートル。20日付経済日報などが報じた。
太陽電池業界の不況を受け、モテックは今年6月以降、台南工場のシリコンインゴット生産ラインの停止や、人員削減を行っていた。
一方、WNCの台湾での生産能力拡大は、米中貿易戦争を受けたネットワーク機器業界で初のケースだ。WNCは、企業用ネットワーク機器や車載機器を米国に輸出しており、米国市場の売上高が5割を占める。生産能力は、中国が7割、台湾が3割だった。
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