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非親族間の生体腎臓交換移植、来年1月にも解禁へ


ニュース 医薬 作成日:2018年10月22日_記事番号:T00079942

非親族間の生体腎臓交換移植、来年1月にも解禁へ

 衛生福利部(衛福部)は19日、非親族間の生体腎臓のドナー交換移植を認める「活体腎臓配対交換捐贈移植手術管理弁法」を早ければ来年1月に施行すると発表した。20日付中国時報が報じた。

/date/2018/10/22/09kidney_2.jpg衛福部の石崇良医事司長は、登録が増えれば、それだけ臓器適合の確率が上がると説明した(19日=中央社)

 台湾の法律では現在、生体腎移植は5親等以内の血族と配偶者の提供に限るという規定がある。非親族間の生体腎臓の交換移植を認めることで移植件数を増やすことができる。

 財団法人器官捐贈移植登録中心の統計によると、台湾の2017年の腎臓移植待機者は7,420人だったが、移植件数はわずか329件で、うち死体腎移植が217件、親族間の生体腎移植が112件だった。