ニュース 運輸 作成日:2018年10月22日_記事番号:T00079946
桃園国際空港第2ターミナルで今月、自動手荷物預け機の運用が始まった。自動チェックイン機との併用で、カウンターに長時間並ぶことなく、手続きが可能だ。20日付聯合報などが報じた。
当日便であれば、カウンターオープン前の預け入れも可能。身軽になって空港や周辺での観光やショッピングが楽しめる(19日=中央社)
まず第2ターミナル3階出発ロビー北側に、自動手荷物預け機13台が設置された。所要時間は平均1~2分で、自動チェックイン機と合わせ約3分で手続きが完了する。カウンターでの手続きの所要時間は、平均3~5分。
受付時間は午前5時~午後11時の間、出発の1時間前までで、29インチ以下のスーツケースの預け入れが可能だ。現在のところ▽中華航空(チャイナエアライン)▽中華航空傘下の華信航空(マンダリン航空)▽長栄航空(エバー航空)▽エバー航空傘下の立栄航空(ユニー航空)──の搭乗客が利用可能。この他、▽日本航空(JAL)▽国泰航空(キャセイパシフィック航空)▽香港航空▽エアアジア──も導入意向を示している。
桃園空港は、年内に出発ロビー南側にも13台を追加設置し、処理能力を1日当たり6,000個まで増強する予定だ。第2ターミナル搭乗客の3割の利用を見込む。今後、利用状況をみて第1ターミナルへの設置を検討する他、建設中の第3ターミナルにも導入する計画だ。
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