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ジャガーとランドローバー、直営販売を終了


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2008年6月9日_記事番号:T00007995

ジャガーとランドローバー、直営販売を終了

 
 今月米フォードより英高級車ブランド、「ジャガー」と「ランドローバー」を買収した印タタ・モーターズは6日、両ブランドを扱ってきた台湾支社を閉鎖し、7月1日以降は六和企業集団傘下の九和汽車を代理店として両ブランドの販売を続けると発表した。7日付経済日報が報じた。

 ジャガーは2000年、ランドローバーは02年に台湾支社を設立。昨年6月に合併したものの、わずか1年で営業を終了することになった。従業員は手当を受け取った上で退職となるが、一部は九和汽車で引き受けることになりそうだ。

 陳貽彬九和汽車総経理は、両ブランドの引き受け後、ジャガーのXL 2.7F、X-Type 2.2LやランドローバーのレンジローバーTDV8など、省エネルギーのディーゼル車の導入を検討していきたいとしている。

 一方、九和汽車のある幹部は経済日報に対し、「域内自動車市場の早期回復は難しい。代理販売権を得たものの、最初の2年は苦しいだろう」と語っている。