ニュース 電子 作成日:2018年10月23日_記事番号:T00079959
米半導体大手マイクロン・テクノロジーは、26日に中部科学工業園区(中科)后里園区(台中市后里区)でDRAMパッケージング・テスティング(封止・検査)新工場の稼働式典を開催する。同社にとって台湾初のDRAM封止・検査工場となる。投資額は500億台湾元(約1,820億円)以上とみられる。23日付自由時報が報じた。
マイクロンは、DRAM封止・検査工場の稼働後、台湾事業をさらに強化できると説明した。
マイクロンは台湾では桃園市と台中市にDRAM生産工場を各1基持つ。両工場は今年、製造プロセスの高度化によって生産能力を約30%拡大し、台湾はマイクロン最大のDRAM生産拠点になった。
マイクロンは台湾でDRAM封止を▽日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)▽力成科技(パワーテック・テクノロジー、PTI)▽南茂科技(チップモス・テクノロジーズ)──に委託している。新工場では3次元(3D)DRAM封止などのハイエンド封止に注力し、通常の封止は3社への委託を続けるとみられる。
証券会社は、マイクロンの台湾DRAM事業の今年の売上高は、同社の世界売上高予測300億米ドルの過半を占めると予想した。
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