ニュース 電子 作成日:2018年10月23日_記事番号:T00079964
23日付経済日報によると、台湾携帯電話市場の9月販売台数は前月比4.6%増の56万5,000台と、過去半年間で最高だった。ブランド別ではスマートフォン新機種を発売したアップルが、販売台数、販売額、機種別販売台数で1位を獲得。「3冠王」に輝いた。
9月21日に台湾で発売された「iPhone XS(テン・エス)」と「iPhone XS Max(テン・エス・マックス)」は、価格が高過ぎ、購買意欲を削ぐとの事前予測を裏切り、好調な滑り出しだ。アップルは2カ月ぶりにサムスン電子からブランド別販売台数1位の座を奪還した。
ブランド別販売台数では、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)が5位に浮上。今年に入り順位を上げており、販売戦略の奏功をうかがわせた。
市場調査会社の統計によると、台湾市場はスマホの普及率が高く、飽和状態の上、近年ユーザーの買い替え周期が長くなっている。このため市場全体の販売台数はマイナス成長が続いており、今年6月には45万1,000台まで落ち込んだが、7月以降は50万台以上を回復している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722