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3C販売の5月売上高、前月比1〜3割減


ニュース 家電 作成日:2008年6月9日_記事番号:T00007997

3C販売の5月売上高、前月比1〜3割減


 3C(コンピュータ、通信、家電)販売の燦坤実業、全国電子(e-ライフモール)の5月売上高は、前月比で1~3割減少した。ガソリン価格や電気料金の値上げ見通しによって、消費者の購買意欲が減少したとみられ、各社は今月、省エネルギー商品の販売促進や、ゼロ金利キャンペーンを実施し、売上増を目指す。9日付蘋果日報が報じた。
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 燦坤の5月の売上高は、前月比約3割減、前年同月比6%減の20億1,000万台湾元(約69億5,000万円)と予測されている。6月はインバータエアコンなどの省エネ製品の5%割引や12カ月のゼロ金利分割払いキャンペーンなどを行う。

 全国電子の5月の売上高は、前月比12.89%減、前年同月比3%増の12億4,800万元だった。同社では20日まで、省エネ家電製品を対象とした15カ月または24カ月のゼロ金利分割払いキャンペーンを実施する。

 IT(情報技術)製品販売の聯強国際(シネックス・テクノロジー・インターナショナル)も売上高が減少し、前月比23.58%減、前年同月比4%減の128億元となった。四川大地震の影響による中国市場の販売減が原因だ。