ニュース 金融 作成日:2018年10月23日_記事番号:T00079970
台湾の中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)と中国家電販売大手の国美控股集団、中国福建省の廈門金円投資集団が合弁で設立した消費者金融会社「廈門金美信消費金融」が22日から営業を開始した。これに先立ち、中国銀行業監督管理委員会(銀監会)アモイ監管局は9月29日に営業許可を出していた。中台合弁による消費者金融会社は初めてで、中国で23社目の消費者金融会社となる。23日付工商時報が伝えた。
中信銀の利明献副董事長は「金美信の3株主がそれぞれの強みを発揮し、中国の市民の消費者金融需要を満たしていく。現地市場で最も信頼できる金融機関の一つになると期待している」と述べた。
合弁相手の国美控股は、家電量販店の国美電器を430都市、1,700カ所に展開。金円集団はアモイ市系の国有企業で、中台間の橋渡し役となる。
金美信の李章偉董事総経理は「実店舗を持たず、フィンテックを生かして個人向け融資業務を展開していく。融資申し込みから審査、承認、貸出まで全てアプリで完了できる」と説明した。
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