ニュース 電子 作成日:2018年10月24日_記事番号:T00079982
24日付工商時報によると、中国のタッチパネル最大手、欧菲科技(Oフィルムテック)が来年、アップルのタブレット端末「iPad(アイパッド)」製品のタッチパネル貼り合わせ業務で、台湾の業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション・ホールディング、GIS)、宸鴻集団(TPKホールディング)から受注を奪い、大幅に受注比率を高めると予想されている。
iPadシリーズのタッチパネル貼り合わせ業務は現在、GISが12.9インチと10.5インチのiPad Proの主要サプライヤー。TPKは9.7インチのiPadおよび10.5インチiPad Pro向けに業務を手掛けている。一方、OフィルムはiPad miniと9.7インチiPad向け。iPadシリーズ全体に占める3社の受注比率はGISが50%、TPKとOフィルムが各25%となっている。
Oフィルムは昨年、iPad miniにタッチセンサーの供給を開始。来年は9.7インチiPad向けタッチセンサーも受注すると観測されており、一貫サービスが可能なことからタッチパネル貼り合わせ業務の受注を拡大すると予想されている。
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