ニュース 商業・サービス 作成日:2018年10月24日_記事番号:T00079996
台中市の高級ホテル各社は、11月3日に開幕する台中世界花卉博覧会(台中フローラ世界博覧会、台中花博)と、11月7~11日に台中市で開催される工作機械の見本市「台湾国際工具機展(台湾国際マシンツールショー、TMTS)」の効果で、平均客室稼働率が回復すると見込んでいる。24日付工商時報が報じた。
今年のTMTSのブース出展数は4,000以上で、台湾内外からバイヤー約10万人が訪れる見通しだ。
台中市のホテル業者は、台湾工作機械産業の企業数は1,600社以上で、うち約90%が中部にあると指摘。工作機械メーカーは通常、バイヤーに自社工場を案内するため、台中市の▽長栄桂冠酒店台中(エバーグリーン・ローレル・ホテル台中)▽永豊桟酒店(テンパスホテル)▽台中裕元花園酒店(ウィンザーホテル台中)▽台中日月千禧酒店(ミレニアムホテル台中)▽台中金典酒店(スプレンダー台中)──などの高級ホテルでは既にTMTS出展企業からの予約が入っており、11月の平均客室稼働率が大幅に高まる見通しだと説明した。
台中市の高級ホテルの1~9月の平均客室稼働率は71.3%で、前年同期比1.5ポイント下落した。年金制度改革によって7月1日から軍人・公務員・教員(軍公教)の受給額が削減された影響とみられる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722