ニュース 金融 作成日:2018年10月24日_記事番号:T00079999
銀行間ネットワークの運営会社、財金資訊(FISC)の統計によると、台湾独自のモバイル決済サービス「台湾ペイ」を利用したQRコード方式による10月の決済額が、初めて100億台湾元(約363億円)を突破、ユーザー数も500万件を超えた。24日付工商時報が報じた。
大手金融機関関係者によると、台湾ペイに参加する金融機関は年内に30社に達する見通しで、ほぼ全ての銀行の顧客が同サービスを利用できるようになる。アップペイなど他のモバイル決済サービスは対応銀行が限られる中、台湾ペイは今後決済額をさらに大きく伸ばすと予想されている。
コンビニエンスストアでは、7月に萊爾富(ハイライフ)で台湾ペイの使用が可能になったほか、全家便利商店(台湾ファミリーマート)で11月に、セブン-イレブンでも来年1月に利用できるようになる。同サービスが利用できる特約店は既に4万店を超えた。
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