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東訊、WiMAX基地局を受注


ニュース 電子 作成日:2008年6月9日_記事番号:T00008000

東訊、WiMAX基地局を受注

 
 通信設備大手の東訊(テコム)は6日、イスラエルの通信設備大手、アルバリオンと次世代高速通信無線規格WiMAX(ワイマックス)の無線基地局の製造に関する提携意向書を締結し、WiMAX大型基地局の委託生産を受注した。受注金額は年間約3,000万米ドルに上るとみられる。7日付経済日報が伝えた。

 東訊の劉兆凱董事長によると、台湾メーカーが大型基地局を受注するのは初めてで、出荷は下半期から始まる予定だ。同社は今年、WiMAX関連機器による売上高が6,000~7,000万米ドルに上る見通しで、アルバリオンからの受注が全体の約25%に当たる約1,500万米ドルとなる。大型基地局の出荷台数は年末までに1万台に達する見通しだ。

 アルバリオンは現在、世界150カ国に進出、台湾でも智邦科技(アクトン・テクノロジー)と提携して加入者宅内機器(CPE)メーカーの鈺程科技(AWB)を設立している。