ニュース 政治 作成日:2018年10月24日_記事番号:T00080004
22日午後から23日未明にかけ、米軍艦2隻が台湾海峡を通過した。また、台湾海峡の公海上では中国、米国、台湾の各軍の艦船少なくとも8隻が同時航行し、相互に監視し合う状況となった。米軍は艦船の台湾海峡通過を常態化させる構えだ。24日付中国時報が伝えた。
中国外交部の華春瑩報道官は23日、中国は米軍艦の全航程を把握し、米側に懸念を伝えたと説明した(23日=中央社)
今回台湾海峡を通過した米軍艦は、ミサイル駆逐艦「カーティス・ウィルバー」とミサイル巡洋艦「アンティータム」の2隻だ。22日午後に2隻が南から台湾海峡に入ると、台湾国防部は「米軍艦船2隻が台湾海峡を航行中だ」と発表した。米軍艦2隻の台湾海峡通過は7月7日以来だ。
台湾側消息筋は「蔡英文総統の双十節の演説に応える形で、米国が具体的な行動を取り、インド太平洋地区の安全へのコミットメントを高めている。南シナ海や台湾海峡を航行することで、戦略的な一線を示すこともそれに含まれる」と指摘した。
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