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プユマ号運転士50万元で保釈、落ち込み話したがらず


ニュース 運輸 作成日:2018年10月25日_記事番号:T00080010

プユマ号運転士50万元で保釈、落ち込み話したがらず

 脱線事故を起こしたプユマ号運転士、尤振仲容疑者(48)は24日、業務上過失致死の疑いで逮捕され、検察で12時間にわたる取り調べを受けた後、保釈金50万台湾元(約180万円)で保釈された。25日付蘋果日報などが伝えた。

/date/2018/10/25/13traindriver_2.jpg運転士の状態について説明する徐院長。ネット上では、尤容疑者は責任を取るべきとの立場から、元気を取り戻すよう呼び掛ける声も起きている(24日=中央社)

 運転士が入院している羅東聖母医院(宜蘭県羅東鎮)の徐会棋院長によると、運転士は強いストレスを感じ、落ち込んでおり、人と話したがらない状況だという。病院側は医師による心理カウンセリングを行う予定だ。

 一方、検察は裁判所の保釈決定書の内容を検討し、抗告するかどうか決定する構えだ。

 同日付の自由時報は、運転士が今年2月、覚せい剤に当たる向精神薬アンフェタミンを使用したとして、台北地方検察署から起訴猶予の処分を受けていたと伝えた。