ニュース 電子 作成日:2018年10月25日_記事番号:T00080012
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)の王石総経理は24日、第4四半期の出荷枚数と平均単価は前期比4~5%減少、下落し、設備稼働率は87~89%へと、90%を割り込むとの見通しを示した。ロー~ミドルエンドスマートフォンの需要が弱い他、原油価格の上昇、新興国の通貨下落など市場の不確実性が高まり、半導体需要が鈍化していると説明した。25日付経済日報が報じた。
半導体メモリー大手、旺宏電子(マクロニクス・インターナショナル、MXIC)の呉敏求董事長は同日、景気変動と米中貿易戦争の影響により、同社の今年下半期の業績成長率は例年を下回ると予想した。
メモリー設計の鈺創科技(イートロン・テクノロジー)の盧超群董事長は同日、今後2四半期の半導体景気見通しを慎重視していると明らかにした。
米金融大手のモルガン・スタンレーや複数の証券会社からはここ数週間、半導体業界の在庫が増えているとの報告が相次いでおり、半導体需要の減少がうかがえる。
欧州の証券会社は、半導体用シリコンウエハーの供給不足と価格上昇は当面続くが、各社の増産規模が予想を上回っているため、供給過剰に陥る恐れがあると指摘した。
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