ニュース 金融 作成日:2018年10月25日_記事番号:T00080023
25日のアジア各地の株式市場は、前日のニューヨーク株式市場が608ポイント(2.41%)の大幅下落となった流れを受け、ほぼ全面安となった。台湾株式市場も、加権指数が前日比238.61ポイント(2.44%)の下落となり、9,520.79ポイントで引けた。中央社などが報じた。
株価ボードが下落の緑一色になるのは最近珍しくなくなった。1万ポイント台の回復は当面困難になったとみられる(25日=中央社)
25日は取引開始直後に270ポイント下落。取引時間中に一時9,475.61ポイントまで落ち込んだものの、終値では9,500ポイント台を守った。上昇48銘柄に対し、下落は823銘柄。ほぼ全面安となった中、通信キャリア最大手の中華電信、台湾大哥大(台湾モバイル)といった配当人気銘柄の上昇が目を引いた。
今年の最高値1万1,270ポイントから25日の取引時間中の最安値9,475ポイントまでの下落幅は16%。専門家からは現在は弱気市場への入り口段階との分析も出ている。
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