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ASUS、7月に北米で16対9ノート発売


ニュース 電子 作成日:2008年6月9日_記事番号:T00008003

ASUS、7月に北米で16対9ノート発売

 
 華碩電脳(ASUS)が7月に画面比率16対9の15.6インチ型高画質ノート型パソコン(ノートPC)を北米市場で発売するもようだ。最近低価格ノートでの活躍が目立つASUSだが、ノートPCの主流製品にも注力し、宏碁(エイサー)や米ヒューレット・パッカード(HP)などライバルとの対決姿勢を強める構えだ。9日付電子時報が報じた。

 ASUSの16対9型ノート発売は初めてで、これにより利益率の引き上げ、高級イメージの確保、シェア拡大を目指すとみられる。

 電子時報によると、次世代DVDの主流規格としてブルーレイディスク(BD)が決定的となって以降、BD再生機能を高度に享受できるノートPCが最も商機が見込まれる製品と目されるようになった。エイサーは今年3月、業界に先駆けてBDドライブ搭載の16インチおよび18.4インチ16対9型ノートを発売し、既に欧米市場で利益を上げている。

 下半期は、ASUS、ソニー、聯想集団(レノボ)など世界トップ10内のノートPCメーカーがすべて15.6インチ市場に参入するとみられ、業界関係者によると、下半期は16対9型ノートのシェア成長率が1期当たり10%を超え、16対10型からの主流交代が進む見通しだ。