ニュース 電子 作成日:2018年10月26日_記事番号:T00080037
26日付電子時報が市場の情報を基に報じたところによると、発光ダイオード(LED)大手、隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)は、今年から電動バイク最大手、睿能創意(Gogoro台湾)向けにテールランプ用光源の供給を開始したもようだ。さらに、今後ヘッドランプ用光源も供給する予定で、既に認証段階に入っているとみられる。
Gogoroに供給したのは高効率LED「CORE」シリーズで、欧州の電動バイクメーカーからも受注を獲得したほか、中国の自動車メーカーにもヘッドライト用光源として供給を始めたとされる。
また、台湾の自動車用照明OEM(相手先ブランドによる生産)への供給に向けて、既に認証作業に入っていると観測されている。受注に成功すれば、日本の人気車種にデイライトやウィンカー用光源を供給することになる見通しだ。さらに、欧米の自動車照明メーカー大手とも交渉を進めており、来年より多くの共同開発プロジェクトが始動するとされる。
観測についてレクスターは、台湾のOEMや欧米の自動車照明メーカーと商談を行っていることは認めた。ただ、自動車分野では認証作業に時間がかかるため、すぐに大幅な出荷とはならないと説明した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722