ニュース 電子 作成日:2018年10月26日_記事番号:T00080038
外電の報道によると、米アップルが26日発売した6.1インチ液晶ディスプレイ(LCD)搭載のスマートフォン新機種「iPhone XR(テン・アール)」の各部品のうち、背面ガラスカバーとアルミニウム筐体(きょうたい)から成るケースのコストが2番目に高いことが明らかになった。台湾のサプライヤーは可成科技(キャッチャー・テクノロジー)や鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)など。26日付経済日報が報じた。
iPhone XRの部品コストは256ギガバイト(GB)モデルで270米ドルと、本体価格の30%に上る。各部品のコストは高い順に▽液晶パネル、80米ドル▽ケース、60米ドル▽メモリー、38米ドル▽プロセッサー「A12」、30米ドル▽カメラレンズ、18米ドル──。「A12」は台湾積体電路製造(TSMC)が、カメラレンズは大立光電(ラーガン・プレシジョン)が主に供給している。
ケースのコストが2番目に高かったのは、原料価格の上昇、背面カバーに採用したデュアルガラスとアルミニウム筐体の生産が難しいことがある。
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