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フォーポイントバイシェラトン林口、12月にグランドオープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年10月26日_記事番号:T00080051

フォーポイントバイシェラトン林口、12月にグランドオープン

 ゼネコンの亜昕国際開発とマリオット・インターナショナルが手掛けるホテル「林口亜昕福朋喜来登酒店(フォーポイントバイシェラトン林口、新北市林口区)」が12月11日、正式オープンを迎える。亜昕国際開発の姚連地董事長は、プレオープン3カ月目で稼働率が7割に達し、業績は予想以上で、来年の売上高目標を3億5,000万台湾元(約12億7,000万円)に据えると語った。26日付経済日報などが報じた。

 同ホテルはマリオットの「福朋喜来登」としては台湾2軒目で、亜昕グループとしては初の参入となる。亜昕は土地と建物を提供して、賃貸収入とホテルの売上高収入を得る。桃園国際空港に近い地の利を生かして、オープン8年で内装に投じた資金4億元の回収を見込む。

 ただ、姚董事長は、今後台湾で新たなホテル投資を行う考えはないと表明した。現行の不動産税制は長期の商用不動産経営に不利で、ホテルは薄利すら奪われてしまうと批判。今後のホテル展開は、マレーシアで2021年のオープンを目指す「亜昕喜来城」に重点を置くと説明した。