ニュース 運輸 作成日:2018年10月29日_記事番号:T00080063
プユマ(普悠瑪)号脱線事故で業務上過失致死の罪に問われている運転士の尤振仲容疑者(48)は26日、心理状態がやや落ち着きを取り戻したことを受け、家族経由で声明を発表した。27日付蘋果日報が伝えた。
尤容疑者の子供が父に代わってメディアの前に立ち、謝罪の言葉を述べた(26日=中央社)
尤容疑者は声明で、「事故の犠牲者およびその家族、当日の乗客に最も深いおわびの気持ちを伝えたい。事故が家庭を壊し、取り返しがつかないことを引き起こした。申し訳ない」などと謝罪した上で、「自分はプユマ号の運転士として、逃げ隠れしたり、うそをついたりはしないと約束する。司法による調査に落ち着いて応じ、負うべき責任を負いたい」と表明した。
尤容疑者が治療を受けている羅東聖母医院によると、尤容疑者は大きなストレスを受け、押し黙っていたが、25日になって、事故の経緯について話したいと自分から意思表示したという。
台湾鉄路(台鉄)は犠牲者の初七日に当たる27日の午後4時50分、台湾全土を走る列車が一斉に警笛を鳴らし、哀悼の意を表した。
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