ニュース 電子 作成日:2018年10月29日_記事番号:T00080072
スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)が高雄市政府と共同で高雄市前鎮区の複合商業施設、大魯閣草衙道(タロコパーク)内に開設した、台湾最大規模のバーチャルリアリティー(VR)体験施設「KosmoSpot x VIVELAND(バイブランド)」が26日にオープンした。営業面積は250坪で100人が収容でき、VRコンテンツ40種類以上の他、拡張現実(AR)や複合現実(MR)技術を活用したコンテンツも楽しめる。27日付経済日報が報じた。
VR対応ヘッドマウントディスプレイ(頭部装着ディスプレイ、HMD)「Vive Pro」を装着して体験する(リリース)
HTCは2016年に台北市中正区にあるデジタル製品の複合商業施設、三創数位生活園区(SYNTREND)にVR体験施設「VIVELAND」を開設。単独でのプレイ体験が中心となった第1世代から複数人数での対戦プレイが可能な第2世代、さらに多くの体感コンテンツを導入した第3世代と施設をアップグレードしてきた。今回高雄市にオープンした施設は対戦、オンライン対戦、観戦、ライブ配信が可能な第4世代となる。
HTCは今後、学校や民間団体などと協力し、市民のVR技術の認知度向上に努めたいとしている。高雄市のバイブランドを企業に貸し切りで提供する可能性もある。
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