ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年10月29日_記事番号:T00080075
韓国の現代自動車(ヒュンダイ・モーター)の台湾総代理店、南陽実業は、年内に小型クロスオーバーSUV(スポーツ多目的車)「コナ」を発売する計画だ。南陽実業の親会社、三陽工業(SYM)の呉清源董事長は、当初は輸入車を販売するが、認知度を高めてから台湾での生産を開始する予定で、販売拡大が期待できると表明した。28日付経済日報が報じた。
SYMは自動車の台湾生産を推進している。南陽実業は今月15日、台湾生産のセダン「エラントラスポーツ」を発売していた。
台湾の自動車市場では台湾生産車のシェアが年々減少している。自動車組み立て最大手の国瑞汽車は先日、台湾生産車の販売不振と中東向け輸出の大幅減が原因で、景気を理由とした労働時間削減、いわゆる「無給休暇(実際には有給を含む)」を実施すると明らかにしていた。
業界関係者は、台湾生産車メーカーは苦しい状況に置かれているが、安易な人員削減はできないと指摘。自動車業界の人材は限られており、人員削減を行うと、将来に支障を来すためだという。
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