ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年10月29日_記事番号:T00080076
ノートパソコン用筐体(きょうたい)などを生産する台湾メーカー、華孚科技(ワッファー・テクノロジー)は26日、中国・安徽省馬鞍山市に新設したマグネシウム・アルミニウム合金の加工工場を稼働した。投資額は6億人民元(約97億円)。蔡豊賜董事長によると、同工場ではノートPCやタブレット端末向けの他、自動車向けに合金部品を生産する方針だ。年間生産量は200万個、販売額は約8億人民元に上ると見込む。経済日報などが報じた。
馬鞍山工場には世界最先端のオートメーション設備を導入。生産の約9割が自動化され、従業員数は1,000人に満たないという。
蔡董事長は、世界で車のインターネット(IoV)導入車両や自動運転車の開発が進む中、自動車の軽量化技術に注目が集まっていると指摘。世界最大の電気自動車(EV)市場である中国では、華孚科技の有する軽合金技術が軽量設計の車両を生産する上で大きな武器となると強調した。
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