ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年10月30日_記事番号:T00080096
車載電子部品メーカー、車王電子(モービルトロン)と同社傘下の電動バス(EVバス)大手、華徳動能科技(RAC EV)は29日、住友商事、台湾住友商事と、台湾製EV車とスマート蓄電システムを内外市場に販売していくことで協力覚書(MOU)を交わした。スマート蓄電システムは東南アジア市場への普及を目指す。台湾のEVバスメーカーが海外大手企業と提携したのは今回が初めて。30日付経済日報などが報じた。
同日運行を開始した台北市初のEVバス路線「66(動物園~松山駅)」で、華徳動能は運営会社の欣欣客運にEVバスを12台納入した。
華徳動能は、今回のEVバス納入の売上高が1億4,400万台湾元(約5億2,000万円)。南部で落札した1億3,000万元の案件は、来年に納車の予定だ。車王電子と華徳動能の董事長を兼任する蔡裕慶氏は、欣欣客運が今後行う16台のEVバスの追加入札でも落札に自信を示している。
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