ニュース 建設 作成日:2018年10月30日_記事番号:T00080098
台北市政府は29日、台湾煙酒(TTL)と、日本統治時代の1919年に建設された台湾初のビール工場「台北啤酒工場」(台北市中山区)用地を再開発する契約を締結した。来年第3四半期に入札で施工業者を決定し、2023年に完成する予定だ。30日付経済日報が報じた。
敷地5.2ヘクタールのうち40.5%を台北市政府の使用区域として、公園や広場、文化・アートスペースを開発する。残り59.5%はTTLの使用区域として、▽市定古跡の包装工場、醸造ビル、貯蔵室、工場設備などを残した「古跡保存区」▽地上24階建て、延べ床面積1万4,000坪のTTL本社ビル▽オフィスを併設した20階建ての複合商業施設──を建設する。
台北市の林欽栄副市長は、投資額は103億台湾元(約374億円)に上り、1,000億元の経済効果をもたらすと予想した。
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