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東部・南部への旅行、宿泊料に補助キャンペーン


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年10月30日_記事番号:T00080101

東部・南部への旅行、宿泊料に補助キャンペーン

 交通部観光局は29日、11月1日から12月末までの期間、宜蘭、花蓮、台東、高雄、屏東への旅行に対し、宿泊費に1部屋当たり1,000~1,500台湾元(約3,600~5,500円)、交通費に1,000元の補助金を支給するキャンペーンを実施すると発表した。台湾鉄路(台鉄)プユマ(普悠瑪)号の脱線事故で影響が懸念される宜蘭、台東、花蓮の観光業へのてこ入れを狙ったものだ。30日付自由時報が報じた。

/date/2018/10/30/13campaign_2.jpg観光局はキャンペーンによって延べ8万人の旅行者増、3億2,000万元の波及効果を期待している(29日=中央社)

 観光局によると、個人旅行の場合、対象地域でキャンペーンに参加する宿泊施設を期間中の日曜~金曜日に利用すれば、60歳未満で最高1,000元、60歳以上で1,500元の宿泊費用と、最高1,000元の交通費が支給される。費用が補助金額に満たない場合は、実際にかかった額が支給される。

 また団体旅行の場合、旅行会社が企画する1泊2日以上のツアーで、休日が2日以上含まれなければ、60歳未満の旅行者に1日当たり500元、60歳以上の旅行者に1,000元の補助金が支給される。ただ1団体当たりの補助金額は最高3万元、旅行会社1社当たりでは10団体の補助が上限となる。