ニュース 政治 作成日:2018年10月30日_記事番号:T00080105
中国時報が28日に実施した世論調査(有効回答数1,074件)によると、「台南市長選挙があす実施された場合、誰に投票するか」との質問への回答は、▽黄偉哲氏(民進党)、24.6%▽高思博氏(国民党)、17.6%▽林義豊氏(無所属)、15.7%──などとなり、民進党が圧倒的に強い同市で国民党が追い上げを見せている。30日付中国時報が報じた。
調査では「必ず投票に行く」と「恐らく投票に行く」の回答率が81.3%を占めた。「必ず投票に行く」と答えた58.4%に絞った場合、黄氏の支持率は27.7%、高氏は22%とその差は5.7ポイントまで縮小する。
今回の調査結果については、黄氏が福島第1原子力発電所周辺5県の食品の不正輸入・販売で輸入禁止処分を受けたダイソーから口利きを頼まれ、見返りとして巨額の賄賂を受け取ったとの疑惑が指摘されていること、および同じく民進党が強い高雄市で、国民党の韓国瑜候補が五分五分の展開に持ち込んでいるといわれていることによる波及効果などが影響したとみられる。
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