ニュース 電子 作成日:2018年10月31日_記事番号:T00080114
ガリウムヒ素(GaAs)ファウンドリーの環宇通訊半導体控股(GCSホールディングス)がグーグルやフェイスブック(FB)などの米国企業に垂直共振器面発光型レーザー(VCSEL)のサンプル出荷を行ったとの観測が出ている。データセンターへの応用が見込まれ、早ければ来年にも量産、出荷を開始するとみられる。観測に対しGCSはコメントを控えている。31日付経済日報が報じた。
観測によると、グーグルとFBは既にGCSからデータセンター向け高周波(RF)デバイスを調達しているが、従来は受信機(RX)用部品が中心だった。今後、VCSEL技術を採用したGCSが送信機(TX)用部品が採用されるようになれば、単価は4~5倍に上昇すると見込まれる。
グーグルとFBは、RX用、TX用にかかわらず、データセンター向け部品の大部分をアバゴ・テクノロジーズとフィニサーから調達しており、価格交渉のため、GCSを第3のサプライヤーとして加える方針とされる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722