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新型iPad Proなど発表、台湾受託メーカーに恩恵【表】


ニュース 電子 作成日:2018年10月31日_記事番号:T00080116

新型iPad Proなど発表、台湾受託メーカーに恩恵【表】

 米アップルは30日、タブレット端末「iPad Pro」やノートパソコン「MacBook Air(マックブックエアー)」などの新製品を発表した。米国などで11月7日に発売される。組み立てを手掛ける▽鴻海精密工業▽和碩聯合科技(ペガトロン)▽仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)▽広達電脳(クアンタ・コンピューター)──などの出荷が拡大する見通しだ。31日付経済日報が報じた。

/date/2018/10/31/01ipad_2.jpg新型iPad Proは第2世代アップルペンシル対応で、本体に装着して充電ができる(アップルリリースより)

 新型iPad Proは11インチと12.9インチの2種類で、高解像度Retina(レティナ)ディスプレイ搭載。ホームボタンがなくなった他、顔認証システム「Face ID」の導入、従来のライトニングケーブルから「USB-C」ケーブルへの切り替えなど大きな変更が加えられた。

 台湾での発売日は未定だが、価格は11インチが2万6,900台湾元(約9万9,000円)から、12.9インチが3万3,900元からとなる。

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 12.9インチは主に鴻海が組み立てを手掛け、ペガトロンとコンパルが11インチを受注したとされる。

 新型MacBook Airはクアンタと鴻海が組み立てを行う。アップルのノートPCの組み立てはこれまで、70%をクアンタ、30%を鴻海が手掛けてきた。