ニュース 医薬 作成日:2018年10月31日_記事番号:T00080123
製薬会社、晟徳大薬廠(センター・ラボラトリーズ)は30日、中国の一品紅薬業と合弁会社を設立すると発表した。合弁会社が中国で晟徳の小児用薬と抗てんかん薬の生産、販売を行う。台湾の小児用薬が中国市場で販売される初のケースとなる。31日付経済日報が報じた。
晟徳は、合弁会社の出資比率は2~3カ月以内に決定すると説明。合弁会社にライセンスを授権する小児用薬は▽抗ヒスタミン薬▽抗感染症薬▽抗アレルギー薬▽胃腸薬▽ぜんそく、咳など呼吸器疾患の治療薬▽心臓病治療薬▽総合かぜ薬──などになる見通しだという。
中国医薬工業信息中心の統計によると、中国の小児用薬の市場規模は約1,220億人民元(約2兆円)で、2020年に2,000億人民元まで拡大すると予想されている。
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