ニュース 金融 作成日:2018年10月31日_記事番号:T00080126
住んでいる自宅を担保にして老後資金を借りる「リバースモーゲージ」は、今年9月末時点で銀行12行が取り扱っており、融資承認実績は2,883件で、承認された融資枠の総額は158億5,000万台湾元(約580億円)となった。31日付経済日報が伝えた。
金融監督管理委員会(金管会)の顧立雄主任委員は31日、立法院財政委員会に出席し、高齢者と心身障害者向けの金融商品の普及状況について説明を行い、引き続き法改正などを通じて、金融機関に対し関連商品・サービスの普及に努めるよう促していく考えを示した。
金管会は「現在、銀行はリバースモーゲージの取り扱いで実績と経験を重ねているところだ。引き続き銀行による同業務を注視していく」と話した。
また、高齢者や心身障害者向けの信託契約は、6月末現在で信託業者25社が引き受けており、受益者は1万5,300人、信託財産は136億元に達している。
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