ニュース その他分野 作成日:2018年10月31日_記事番号:T00080130
監査法人のプライスウォーターハウスクーパース(PwC)が30日発表した2018年グローバルイノベーション企業調査によると、研究開発(R&D)費の世界上位1,000社にランクインした台湾企業は30社で、前年比1社減少した。30社の研究開発費は合計4,443億台湾元(約1兆6,200億円)で、昨年ランクインした31社の合計に比べ456億元(11.4%)増加した。31日付工商時報が報じた。
台湾企業の研究開発費上位5社は順に、▽鴻海精密工業、28億米ドル(世界56位)▽台湾積体電路製造(TSMC)、27億米ドル(世界57位)▽聯発科技(メディアテック)、19億米ドル(世界81位)▽台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)、6億米ドル(世界253位)▽華碩電脳(ASUS)、5億米ドル(世界281位)──だった。
台湾企業30社の研究開発の対売上高比率は前年比0.2ポイント上昇して平均3.3%となり、中国の2.4%を上回り、韓国の3.4%に迫った。ただ、依然、米国(6.9%)、ドイツ(4.6%)、日本(4.3%)、英国(3.6%)を下回った。
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