ニュース 政治 作成日:2018年10月31日_記事番号:T00080133
米台国防工業会議が29日、米国で開かれ、台湾からは国家安全会議(国安会)の陳文政副秘書長、国防部の張冠群軍備副部長らが出席した。張軍備副部長は、台湾の国防予算が来年は域内総生産(GDP)の2%を超え、うち11.3%を国防自主プロジェクトに充てるなどと説明。その上で、「台湾の半導体産業は米台の協力が可能な分野だ。国防産業にはレーダーから通信に至るまで半導体を必要としている。米国もサプライチェーンを見直しているところであり、台湾は最善の選択だ」と提言した。31日付自由時報が伝えた。
陳副秘書長(左)、張軍備副部長(中)など産学官から50人余りが出席した(30日=中央社)
陳副秘書長は「『国防自主』の次の段階はレベルアップ中の国防産業が国際市場を切り開くことだ。米国を協力の優先対象とする」と述べた。
一方、米国防総省のデビッド・ヘルビーアジア太平洋担当首席副次官補は同日、米台が合同軍事演習を行う可能性について問われたのに対し、「さまざまな可能性がある」と答えた。
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